作業日報の既製品とオリジナルの違い

 

弊社のこのホームページをご覧になった企業から、

作業日報の値段を知りたいという

お問い合わせを頂きました。

 

お客様がどのような作業日報を

お考えになっているかをお聞きしたところ、

・サイズ A4

・二枚複写

ということが分りましたが、

数量のことをお尋ねすると、

「一冊いくら位するのかを知りたい」

というお応えでした。

 

そして、内容がどのようなものかをお聞きすると、

「どのような作業日報があるかを知りたい」

というご返事でした。

印刷業の立場で考えると、

何か話しが噛み合わないような気がしまして、

お客様の考えていることを知るために、

更にお聞きしたところ、

既製品でお客様の業務に合った「作業日報」を

探しているということが分かりました。

 

印刷業者では、

通常作業日報といいますと、

お客様の業務に合った、

オリジナルの作業日報を作成することになります。

印刷業者では、

既製品の作業日報は扱っていないので、

そのことを、お問い合わせ頂いた方に説明し、

「既製品の作業日報であれば、インターネットで、

このような方法で調べれば分りますよ」

ということをお話しして電話を切りました。

 

その二日後にこの方から再度お問い合わせがあり、

既製品の作業日報では、

その方お勤めの会社の業務に合う、

作業日報が見つからなかったということでした。

 

業種の種類は千差万別です。

既製品の作業日報は、

最大公約数の平均で作られていますから、

理想的な作業日報が、

既製品で見つかることはまれで、

極一部のビジネスだけです。

既製品の作業日報を使用しているところは、

何か不便を感じながらも、

「このくらいの不便さならば、既製品の作業日報の方が

安いので、がまんするか」

という思いで使用していることがほとんどです。

 

それぞれの業務に合う作業日報は、

注文制作で、

オリジナルの作業日報を作成するしかありません。

そうなると、

地元印刷業者であれば、

お客様にとって、

ベストの作業日報を作成するための

アドバイスや提案などを行い、

お客様と一緒になって作成することになります。

ここに印刷業者としての真価(しんか)があります。

 

このお問い合わせ頂いたお客様より、

作業日報の制作を承ることになり、

後日お客様の会社に訪問し、

色々打ち合せを行いました。

 

作業日報の内容は、

お客様がエクセルで作成していましたが、

やはりエクセルの編集能力では、

素人感が出てしまいますので、

弊社で体裁や見た目を整えることになりました。

 

二日後、弊社で体裁を整えた物を持参し、

その持参した物に「誤字・脱字・修正・変更」

の有無を確認して頂き、

三回の校正で「これで良し」のご返事を頂き、

印刷工程に入り、

五日後、納品致しました。

 

普通の方は印刷業者には馴染(なじ)みがないため、

このようなことは珍しくありません。

もし印刷物でお悩みや知りたいことができましたら、

地元の印刷業者に問い合わせしましょう。

そのようなことに答えるのも印刷業者の仕事です。

 

以上

 


印刷物のこと

何でもお尋ね下さい。

電話には私が出ます。

(有)オフィス・アライ 新井則久


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